NOWHERE BOY

Getting so much better all the time.

Richard Ashcroft 『These People』



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1990年代後半の英国ロック・シーンの頂点に君臨したThe Verveの元フロントマンであり、ギャラガー兄弟のソウルメイト。リチャード・アシュクロフトがニュー・アルバム 『These People』を引っ提げて6年ぶりにカムバックを果たしました。
RPA & The United Nations Of Sound名義で発表した前作『United Nations Of Sound』はアメリカのヒップホップやR&B界隈の人脈を起用した異色作でしたが、今回は再び自身の名前に戻してのリリース。先行公開曲“This is How It Feels”でカリスマの帰還を高らかに告げ、アルバムでは全編に渡ってリチャード節が十二分に炸裂しています。
制作陣に名を連ねるのは長年のコラボレーターであるクリス・ポッターや名作『Urban Hymns』に関わったウィル・マローンという面々だけあって噛み合わせは良好。もはやリチャードの代名詞といえるストリングスが優雅に響き渡るなか、ドラマチックなメロディを朗々と歌い上げています。歌声の骨太な存在感、訴求力の強さはいまもって他の追随を許さない。この「俺様」な歌いっぷりこそがリチャードたる所以であり、改めて唯一無二のシンガーである事を証明しています。
表題曲"These People”ではこう歌っている。「俺達は少しは強くなれただろう きっと生き残れるさ」。日々をなんとか乗りきっている僕にとってこれほど勇気が湧く言葉はない。そしてそれを確かな説得力を持って歌えるのがリチャードという男なのだ。


Richard Ashcroft "This Is How It Feels"



Richard Ashcroft "Hold On"

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