NOWHERE BOY

Getting so much better all the time.

Gaz Coombes 『Matador』



¥2,592
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元Supergrassのフロントマン、ギャズ・クームスのソロ2作目『Matador』。
Supergrassは好きなバンドだったけど、解散後もギャズがソロで素敵な音楽を作っているから再結成は特に望んでません。今回の新作は2012年のソロ・デビュー作『Here Comes The Bombs』をさらに発展させた内容で、生演奏にエレクトロをまぶして折衷的で自由度の高いサウンドスケープを展開。ほとんどすべての楽器をギャズ自身が演奏しているとの事で、スペーシーな音の広がりとアナログな質感を同居させているあたりが巧い。
伝統的ブリティッシュ・ロックが背骨にあるソングライティングは今作でも冴えており、どの曲もメロディがいい。そしてギャズのヴォーカリストとしての表現力がさらに増している点も見逃せない。
Supergrass時代はひたすらいい曲を書く事を主眼に置いていたために職人的なイメージを持たれがちですが、ソロ転向後はサウンド・クリエイターとしての資質の高さも露わになっています。たとえば本作をAlt-Jなどの新世代のバンドと並べて聴いても何ら違和感はない。もっともっと注目されていい人だと思います。


Gaz Coombes "Buffalo"



Gaz Coombes "Detroit"

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