NOWHERE BOY

Getting so much better all the time.

Viva Brother 『Famous First Words』


Famous First WordsFamous First Words
(2011/08/09)
Viva Brother

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UKロック復権の切り札として早くから注目されていたスラウ出身の4人組、Brother改めViva Brother。今夏のSUMMERSONICで披露した新人らしからぬ堂々としたステージングも記憶に新しいところですが、12月には早くも再来日が決定しています。

8月にリリースされた彼らのデビューアルバム『Famous First Words』はBlurやThe Smithsを手掛けた事で知られる御大スティーブン・ストリートをプロデューサーに迎え、クール・ブリタニア真っ只中のUKへの憧憬を強く感じさせる骨太なギター・ロックを鳴らしています。傲岸不遜なフロントマン、リー・ニューウェルのふてぶてしいヴォーカルやうねるようなギター・サウンドからは『Definitly Maybe』期のOasis、その上に乗っかるキャッチーなメロディには『Modern Life Is Rubbish』の頃のBlurの影がよぎります。音楽的に目新しいところは皆無ですが、いまの時代にここまで直球ど真ん中の王道ブリットポップを臆面もなく鳴らされると、逆に新鮮味を持ってこちらに響いてくるというもの。
あえて苦言を呈すなら、アルバム収録曲は似通ったタイプの楽曲が多い為、通して聴くとやや単調さを感じるところ。バンドの代表曲になりえるアンセム(Oasisにおける"Live Forever"や"Wonderwall"のような)が書けるかどうかが今後の躍進の鍵になりそうです。
ちなみに本デビュー作は全英チャートで最高32位とセールス的にはコケてしまった彼ら。リリース前のインタビューで「いつかグラストンベリーのトリを務めたい」という夢を語っていましたが、実現まで何年かかることやら(笑)。



Viva Brother "Time Machine"



Viva Brother "Darling Buds Of May"

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